TOWN PAGES Vol.21 / 2013-2014
64/184

Information60生活情報 〜カナダの暮らしに役立つ情報〜教育(専門教育/日本語教育)また、BCITの講師陣は該当職種、産業に直接携わっている人が多く、職場での経験や現場の様子、業界での最新情報などをクラスで聞くことができるので、とても役立ちます。留学生の入学条件はコースにもよりますが、BC州の高校卒業程度の英語力、コースによっては数学の成績も必要です。社会人教育はContinuous Education / Studies、Adult Schoolなどと呼ばれ、カナダでは生涯学習を推進しています。その歴史は長く、社会人がカレッジや大学、その他の教育機関で学ぶことが一般的で、中には高齢の学生やシングルマザー、シングルファーザーもいます。入学条件は柔軟性があり、年齢制限はなく、高等学校卒業時の成績によって設定されています。例えば、高校を卒業していない人も同等の教育を受けて卒業資格を得ることができ、殆どの学校で休学や復学がいつでも可能です。また、夏季コースや夜間コース、広大な土地のカナダはキャンパス外での資格、学位取得、通信教育コースも豊富に用意されているため、パートタイムの学生も必要に応じて色々な学習形態を選択できます。大学やコミュニティ・カレッジのような教育機関にも、継続教育や職業訓練をはじめ、コミュニティに基づいた生涯教育コースがあります。……………………………………………………………………………………● スクールボードでスキルを身につける各地域の教育委員会(School Board)では地元の人を対象にした成人教育プログラムを提供しており、ESL、高校過程修了コース、成人基礎教育、職業訓練コースから一般的な教育コースまであります。例えば、バーナビーでは園芸学、インテリアデコレーション、歯科受付、幼児教育、フラワーアレンジメントなど様々なコースを提供しています。地元の人支援の為の教育なので、コース料金も比較的低めなのが特徴です。各地域でContinuous Educationなどと題し定期的に更新され、通常はコース概要や紹介のプログラムが各家庭に送られてきます。また各スクールボードのウェブサイトでもチェックできるので自分の居住する地域でどんなコースが開催されているのか、受講資格なども様々なので興味があるコースを調べてみましょう。……………………………………………………………………………………● 気軽に参加できる趣味講座等各コミュニティには気軽に参加できる趣味講座も沢山あります。クラフト、外国語講座、ダンス、各国料理教室など多文化国家カナダにいるからこそ学べる機会が多いものもあります。これらは前述のスクールボードのプログラムや各地域や市のコミュニティセンター、また各国のコミュニティ団体や文化センターで開催されており、各々のウェブサイトなどでチェックできます。またコミュニティセンターではジムやプール、ヨガ、ピラティスなどのエクササイズプログラムなども豊富にあり、比較的安く楽しめます。ワーキングホリデー(WH)でカナダに来て、多くの人が最初の2~3ヶ月間英語学校に通います。また留学して本格的に英語を勉強する人もいます。バンクーバーにある英語学校は私立、公立で100以上もあり、そのプログラムも実に様々です。ESL(English as a Second Language)は大きくカレッジ、大学付属のESL、私立のESLに分かれます。……………………………………………………………………………………■ カレッジや大学付属のESL基本的にアカデミックな要素が強く、その大学かカレッジに進むためのカリキュラムを組んでいるところが多いのが特徴です。カレッジ付属のESLコースの利点は、英語力が中級以上になると、アカデミック・コースの科目が取れるところです。大学進学準備コース(University Transfer Program)やビジネス、ホテルやコンピュータコースなど、希望する分野の英語力を身につけることができます。大学付属のESLには、一般コースや大学進学準備コースがあります。EAP(English for Academic Purposes)は、教育レベルの高い大学などのESLの生徒用のコースです。その中級クラスでは、リーディングやライティング、上級のクラスではプレゼンテーションやレポートの書き方などのスキルを、順にレベルアップできるように構成されています。授業や規則は厳しいですが、カレッジや大学付属のESLは英語力が確実につくと言われています。……………………………………………………………………………………■ 私立のESL大都市のダウンタウンに集中し、カレッジや大学付属のESLプログラムよりも小規模で、ほとんどが少人数制を取っており、クラスも5~15人くらいを目安としています。殆どの私立の場合、コースを4週間単位で設定しているので短期で計画を立てやすいのが特徴です。私立でも学校によってはカレッジに劣らないESLプログラムがある所や、英語だけでなくビジネス英語学校やインターンシップを取り入れてスキルアップを目指したキャリアコースを用意している所もあります。■ 日本語学校と補習授業校の違い日本語学校か補習授業校のどちらかを選択する場合、帰国の予定の有無が重要なポイントとなります。日本語学校は平日の放課後、または週末に国語(日本語)を中心とした補習的内容の授業を行います。主に日本からの移住者または日系人が日本語を学ぶための学校で、日本語力の向上を目的としているだけでなく、日本人であることを重視した教育(日本の文化、習慣、規律、しつけ等)にも力を入れています。一方、補習授業校は日本からの派遣員の子女及び当地に長期在留する者の子女で、将来日本へ帰国し日本の学校教育を受ける予定がある者を対象としています。国語以外の科目も日本語で教えられ、帰国後も日本の授業についていけるカリキュラムが組まれているのが特徴です。補習授業校では■ 生涯教育 ■■ 日本語学校について ■外国生活の中で日本語の継承もしくは維持するのはたやすいことではありません。家庭だけでは難しい日本語の習得の助けとなる日本語学校と補習授業校では、日本語力を着実にステップアップできます。■ 英語を学ぶ ■● 学校を選ぶ際のポイントと注意点学校を選ぶ際は、上記で紹介した学校のタイプ、コース内容、留学期間、予算、滞在方法などを考慮すると良いでしょう。授業料の差は都市部でも地方でもあまり差はありませんが、生活費は都市部の方がやや高めです。また希望する学校が、CAPLS、CLC、ACCC、AUCCなどの学校認定団体に加盟しているかどうかも確認すると良いでしょう。現地の学校情報は留学センター(School Agent)を活用したり、日系のフリーペーパーや新聞、またウェブサイトや学校検索エンジンなどで情報収集もできます。見学が可能な学校も多くあります。WHビザは語学コースに限らず、他のコースでも6ヶ月以内に完了するコースであれば学生ビザは不要ですが、コースそのものが6ヶ月を越える長期コースの場合は、たとえそのコースの一部を6ヶ月以内で受講するとしても学生ビザが必要となるので注意が必要です。また、WHビザが終了後、続けてカナダで勉強したい場合は、WHビザが有効期限内であればカナダ国内で学生ビザを申請することができます。日本語教育

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です