TOWN PAGES Vol.21 / 2013-2014
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Information9生活情報 〜カナダの暮らしに役立つ情報〜ビザ関連(就労ビザの取得)● Co-opプログラム(Co-op and Internship) 学校カリキュラムの一環としてCo-opやインターンの実務訓練が認められている場合に取得できる就労ビザです。申請資格は、(1)就労予定期間中に有効な学生ビザを保有していること、(2)雇用経験が就学プログラムに必要不可欠なものであること、(3)Co-op、インターンの就労が学位のプログラムの一部であり、学位を習得している教育機関より承認済であること、(4)Co-op就労期間が履修コースの50%を越えないこと、(5)研修医で無いこと、が挙げられます。申請する際は、学校側からのCo-op and Internshipプログラムの受講を承認する手紙が必要です。カナダに渡航する前に学生ビザと合わせて申請することも可能です。● 卒業後の就労プログラム(Post-Graduation Work Permit) カナダの学校で学位取得修了後にカナダで就労経験を得るために申請できる就労ビザ。申請資格は、(1)公立のカレッジや大学、一部私立の指定コースにてフルタイム就学で卒業、受講したプログラムが8ヶ月以上であること、(2)卒業してから90日以内に申請すること(成績証明書や修了証書など日付が確認できる書類が必要)、(3)プログラムを修了した(する)ことが証明できること(学位、ディプロマやサーティフィケートの通知書など)、(4)申請時点で有効な学生ビザを保有していることが挙げられます。就学プログラムの期間と同期間の就労ビザを取得でき、例えば8ヶ月間〜2年以下の修了プログラムであればそれと同期間の就労ビザ、2年以上のプログラムであれば最大3年間の就労ビザが原則取得可能です。就労ビザを取得できたらすぐに最寄りのService CanadaでSIN Card 取得の手続きをしましょう。就労ビザを取得する方法は、職種によって(1)取得自体を免除される場合、(2)カナダ移民局の審査のみで取得できる場合、(3)カナダ人材技能開発省(HRSDC: Human Resources and Skills Development Canada)にて雇用承認を得てから移民局より就労ビザを取得する場合の3通りに分かれます。(1)は聖職者、スポーツ選手、公演目的のパフォーミングアーティスト、カナダの企業に納入した特殊機械などの修理、メンテナンス、トレーニングなどの目的の出張、あるいは大使館、領事館などの国際機関へ国の代表として外交・公用目的でカナダに赴任する本人とその家族が含まれます。(2)は交換/訪問教授、招待講師、博士/訪問研究員、訪問研究員、海外駐在員、起業家とその家族などが該当します。(3)は殆どのワークビザ申請者に当てはまり、HRSDCで申請された外国人の雇用が正当であるかどうかの審査が行われます。ここではサービスカナダ にて雇用承認(LMO)を得てから移民局より就労ビザを取得する場合の申請の流れを紹介します。……………………………………………………………………………………■ カナダ国籍・永住権保有者の雇用を試みる求人広告の掲載やインタビューなど、まずはカナダ国籍・永住権保有者の雇用を試みます。■ LMO申請書類の準備・提出なぜ、カナダ国籍・永住権保有者の雇用ができないのかの理由、この外国人を雇用することのメリット・必要性などを上手くアピールする申請書類作りを行います。求人広告のコピーなども提出する必要があります。書類の提出先は居住地によって異なります。BC州では以下となります。■ LMOの審査HRSDC/サービスカナダは雇用レターをLMO審査において下記事項等を検討します。1)雇用オファーが正当であるか2)賃金や労働条件がカナダの労働市場に相当するものか3)雇用主は市民権や永住権保有者のリクルート活動あるいは育成・指導を行うなど(外国人以外の人材募集やトレーニング活動など)の妥当な努力をしたか4)その外国人雇用が労働力不足を補うものであるか5)その外国人雇用がカナダ人の雇用機会を作る、あるいは彼らの雇用を保つ事に繋がるか6)その外国人が新しい技術や知識をカナダ人に伝授できるか7)その外国人雇用がカナダ人の労働争議に影響を及ぼさないかなど。なお雇用が承認されれば、雇用主にLMO承認レターが送られます。■ ワークビザの審査LMOの承認レターが届いたらあと一歩です。LMO承認レターやパスポートなどの書類を揃え、ワークビザ申請を提出します。郵送やオンライン申請などの方法があります。移民局にて審査が行われ、承認されるとワークビザが送られます。■ 職種によって異なる申請の方法 ■■ 申請から発行までの流れ ■● 最近のLMO/ワークビザ事情現在はカナダの失業率がやや高い水準であり、HRSDCやCIC(移民局)は外国人労働者の数を必要以上に、あまり増やさない方針を取っており、市民権・永住権保有者の雇用促進・維持に努めています。そのため、取得は決して容易ではありません。ですが、審査条件を全てクリアし、きちんとした書類作成をして申請した案件には承認が出ています。比較的取得が難しいと言われるロースキルのカテゴリーに入っている、例えば(Food server / Kitchen helper)などの職種の方も、厳しく審査されますが可能性はゼロではありません。ハイスキルのカテゴリーである庭師、ITテクニシャン、調理師、レストランマネジャー等の方も、オフィサーに納得してもらえるよう効果的に訴え、その会社に必要だと判断されれば承認されています。2013年4月29日に外国人雇用に関するアナウンスがあり、詳細は現在も審議中ですが、雇用主に対するLMO申請料の設置(現在はなし)やワークビザ申請料の引き上げなどが検討されています。また、給与の審査の厳格化、LMOやワークビザの取得が不当であったと判断された場合の剥奪権利なども含まれており、より外国人労働者雇用に対する審査が厳しくなると思われます。 Service Canada / Temporary Foreign Worker Program #1400-300 W. Georgia St. Vancouver, BC V6B 6G3

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